もくじ
ツアールート
おおよそのルート(かなりテキトーかも)
ビッグ・アイランド・スペクタキュラー(2010年9月) Big Island Spectacular (SEP 2010)
今回のリポートは、アロハブリーズさんに寄稿させて頂いたので、こちらの記事では写真を中心にご紹介したいと思います。(2019年9月現在、このリポートは見られません。)
参考までに、今回の座席はこちら。
操縦席 | 前列 1 | 前列 2 | |
クマ | たけ | 後列 3 | 後列 4 |
大空へ
ヘリが飛び立ってすぐの場所。草木も生えない乾燥地帯。
大地はカラカラ
マウナ・ケアの山肌を流れる雲が良い雰囲気でした。
マウナ・ケアの麓
マウナ・ロアから流れ出た岩流の跡。真っ黒い溶岩の川が一際目立っています。
マウナ・ロアの溶岩流跡
キラウエア・カルデラに差し掛かりました。大きすぎて上空からでも1枚の写真に納まりません。噴煙を吐いているのは、キラウエア・カルデラ内にあるハレマウマウ火口です。
キラウエア・カルデラ
長く伸びている道はチェーン・オブ・クレーターズ・ロード。手前にはパウアヒ・クレーター、奥にはヒイアカ・クレーターがぽっかりと口を開けています。奥に見える噴煙は、ハレマウマウ火口のもの。
チェーン・オブ・クレーターズ・ロードと火口群
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このツアーのメインディッシュ、プウ・オオ火口。皆が期待する「火山」が見られる場所。2004年に訪れた時とは姿が異なっていました。火口の縁が脆そうなので、徐々にまた姿を変えていくのかも。
プウ・オオ火口
プウ・オオ火口の縁(奥側)に観測用の機材が並べられているのが分かりますか?火山学者の方々が設置しているそうです。何という危険なことを…。凄いの一言!
火口の縁に並べられた観測用の機材
プウ・オオから流れ出た溶岩が海へ向かって流れている光景です。溶岩はラバ・チューブを形成して地中を流れているため、基本的に地表に赤い川は見られません。しかし、たまに赤い川を見られるアタリな日もあるそうです。
溶岩、海へと向かう
スカイライトからラバ・チューブ内が見えました。溶岩流が赤く光っています。
スカイライトから覗ける赤色の溶岩
カラパナの森、ロイヤル・ガーデン。溶岩流に襲われ離れ小島のようになってしまいました。奇跡的に残っているのは、ジャックさんの赤い屋根のお家。2004年のヘリツアーの際に、降り立った思い出の場所でもあります。(2012年3月に、このお家は溶岩に飲まれてしまいました。)
ジャックさんの赤い屋根のお家
溶岩流が海と交わる場所、オーシャンエントリー。ラバ・チューブ内を流れる溶岩流が、海へ到達することで激しく水蒸気が上がります。オーシャンエントリーは、いつもあるとは限りません。もしあるとしたら、何かしらのツアーに参加してでも見るべき!
オーシャンエントリーの水蒸気
溶岩は海まで到達して冷えて固まり、大地を創っていきます。ハワイ島は生きている。そんな様子が垣間見られる海岸線です。
溶岩に覆われた海岸線と海
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溶岩から離れてヒロの町へとやってました。
ヒロの街並み
ヒロの街並みをもう一枚。公園の緑が美しいですね。
ヒロの街並み その2
黒い雲が重くのしかかるワイピオ渓谷。「晴れていた方が綺麗。」地上から眺めた時はそう思います。しかし、上空からでは雨の方がいい。滝や緑が一層神秘的に見えるから。
雨のワイピオ渓谷
ワイマヌ渓谷のラホメネ滝。高さ700mの断崖絶壁を滑り落ちています。
ワイマヌ渓谷のラホメネ滝
海岸線の切り立った崖にも滝が幾つか流れていました。
海岸線の切り立った断崖
コハラ・マウンテンの山頂付近。砂漠気候と熱帯雨林気候の境界線があります。茶色のエリアが砂漠気候、緑色のエリアが熱帯雨林気候。確かに色が違います。両者が隣り合っているのは、世界でも稀とのこと。
砂漠気候と熱帯雨林気候の境目
雨が降ったあとは、やっぱりコレ。虹です。しかもダブルレインボー!
ダブルレインボー!
コハラ・コースト上空にやってきました。建物はハプナ・ビーチ・プリンス・ホテルです。この海の美しさは、さすがハプナ!
ハプナ・ビーチ・プリンス・ホテルを上空より
写真は以上です。如何でしたでしょうか。この記事をまとめていたら、また乗りたくなってしまいましたよ。私は!